12月から2月に限り極端に日照の少ない金澤の冬(逆に3月から11月までの日照時間は東京よりも1割弱長い)だけど、実は細かく晴れ間が覗く日がとても多い。「弁当忘れても傘忘れるな」という金澤の諺は「天候がころころ変わる」コトをまず一番に、そして二番目に「雨が多い」コトを示している。(出掛ける時、既に雨が降っていれば&降りそうなら傘忘れないしね・・)
この日も金澤の冬らしい「回り舞台」の様な天候。日付けは変わっているけど「吹雪の神門 尾山神社」はこの日の夕方の話。曇って吹雪いて晴れて吹雪いて・・・舞台がグルグルと回る様な忙しい天候。そして何よりも・・雨上がりの美しい空を超えて「吹雪上がりの夜空」は格別なモノ。先程までの嵐もすっかり止んで無風&無音の中、天頂近くまで昇った月を仰ぎつつ歩く金澤の冬、晩春から盛夏にかけての夜歩きもそうだけど、冬のこういう時もちょっと異次元空間っぽい。
2013年1月26日午前1時0分27秒撮影
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