浅野川大橋下流の水面はその二本下流、小橋の可動堰の塩梅でしばしば湖の様になる。
普通「湖面」と「堰から流れ落ちる水」はそうは遠くないと思うけど、ここでは見渡す限り鏡の様な水面が展開する
(実際小橋は川が折れ曲がった先にあるので全く見えない)。
薄紫色の空と雲の姿をはっきり映して束の間の素敵な夕景。
この橋からの眺めは通勤通学で通る多くの人、そして観光客にもお馴染みで(二つの茶屋街の間にある橋でもある)
この日も思わず足を止めて見入っている人、撮影している人がチラホラ。
その中に地元の高校生が数人混じって・・・
目の前の光景の良さをシンプル(見慣れた風景が今日はちょっとだけ綺麗、というふう)に口にしながら携帯で撮影していたりするのも金澤らしい。
2009年9月19日午後6時17分撮影