旧市街を流れる二つの個性的な川には、それぞれなかなか個性的な橋が何本も架かっている。この御影大橋もその一つ。
まずアーチが片側にしかない。これは上流山側(画面左側)の遥かな眺望を楽しむため。
これは単弦ローゼ橋という形式で、石川県ではこの橋が最初。平成18年竣工だから県内ではまだこの一本だけかもしれない。
またこの写真ではよく分からないけど、クルマが通れるほど広い歩道もアーチに呼応して曲線を描いている(車道とはほぼ独立していて川の真ん中で外側に湾曲している)
ツルッとした歩道の外壁板は、橋の名前にもある御影石。そしていざという時、水の流れを妨げないように川中には橋桁がない、など・・・美しさと配慮を兼ね備えた設計。
そんな橋の向こうに夕陽が落ちて行く(金澤では川の下流方面に日が落ちる)。
人も街並みも空も川も橋も・・・全てが柔らかく調和している秋の夕暮れ。
2010年10月17日午後5時4分撮影
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まずアーチが片側にしかない。これは上流山側(画面左側)の遥かな眺望を楽しむため。
これは単弦ローゼ橋という形式で、石川県ではこの橋が最初。平成18年竣工だから県内ではまだこの一本だけかもしれない。
またこの写真ではよく分からないけど、クルマが通れるほど広い歩道もアーチに呼応して曲線を描いている(車道とはほぼ独立していて川の真ん中で外側に湾曲している)
ツルッとした歩道の外壁板は、橋の名前にもある御影石。そしていざという時、水の流れを妨げないように川中には橋桁がない、など・・・美しさと配慮を兼ね備えた設計。
そんな橋の向こうに夕陽が落ちて行く(金澤では川の下流方面に日が落ちる)。
人も街並みも空も川も橋も・・・全てが柔らかく調和している秋の夕暮れ。
2010年10月17日午後5時4分撮影