兼六園の早朝無料開放が4月から8月いっぱいは朝4時からというコトもあり、かなり暗い(というか真っ暗)なウチから入園するコトが出来る。
夜の間にすっかりリセットされ濃い緑の香りの漂うこの空間をじっくり堪能するコトが出来る。当然まだ観光客の団体など皆無な時間。
5時頃まではすれ違う人も殆ど居ない・・・兼六園と自分だけの贅沢な散策。
これは太陽が地平線からすっかり顔を出し、卯辰山方面の稜線も超え、夜明け前から園内にいる散策者にとっては「すっかり明けた」印象のある
「世界にしっかりとした色がつき始めた」頃の光景。
「世界にしっかりとした色がつき始めた」頃の光景。
霞ヶ池の蓬莱島から突き出す岩に蒼鷺が留まり刻々と変化する「リアル掛け軸」が出現している。
普段からあまり逃げない鷺達、特にまだまだ人出の少ないこの時間はますます悠然と構えている。
鷺は金澤のアチラコチラの水辺に佇み、その狩りの習性上ひたすら静止して・・・多彩な美しい光景を出現させる。2011年7月12日 午前5時7分撮影
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