桜は満開の下包まれるように体感するもヨシ、窓から迷い込んだ一枚の花びらにしみじみするのもよし、それが心を揺さぶるシチュエーションは多彩で幅広い。
珍しく晩春の様に暑い日が多かったこの年の春のはじめ、久々例年並の‘寒さ’となったこの日、時折ぱらつく雨を避け、ちょっとだけ冷えた体を暖めながら21世紀美術館の回廊を歩いていたら‘スルッと’視野に入り込んできた枝垂れ桜に思わず足が止まった。
シンプルで美しい美術館内部が夕暮れ時の外部をスパッと切り取った、この年とても印象に残る、そして初めて観た桜の光景。2018年4月5日18時30分撮影
この場所を中心に 金澤コンシェルジュ通信マップ を表示