「梅ノ橋 雪白州舞台」とほぼ同じ時に撮影した光景。 橋の向うは茶屋街を抱える古い街。こちら側にはバブルの頃林立したマンション群・・・その間に掛かる、元々は1910年に旦那衆の一人が茶屋街へ通うために自腹を切って掛けた橋。今は元の意匠を生かしつ市が2009年に架け替えた四代目になる。
元々の「この場所に橋を架けよう」と思った旦那衆も金澤らしいし、二度流失した後「市民からの強い要望に応えて」市が新たに架ける・・のもとても金澤らしい。
よく「金澤には古いモノが残っていて風情がありますね・・」なんて言われ、モチロンそれもそうなんだけど・・この街に住む人達が「新たに」発案し付け加えてきたモノが見事に調和して「その時代時代の金澤」の風景を作ってきたコト、こそがこの街の一番の魅力。
金澤を金澤らしくしているのは常に「今の金澤人」。 このライトアップにしても金沢市観光協会現職の方の提案によるモノだし(^_-)-☆
2013年01月18日17時28分撮影 この場所を中心に 金澤コンシェルジュ通信マップ を開く