松と雪と美術館

淡い雪の照り返しに浮かび上がる薄暮の美術館。
冬のグラデーションを見せる低く垂れこめた雲と松の調和も美しい、夕暮れの一コマ。
マジック・アワーが全てを愛おしくまたちょっぴり現実離れさせている。
私は金澤では比較的広い空が望める犀川沿いで多くの時間を過ごしたので
冬の灰色のグ空のグラデーションの細かさには子供の頃からしばしば見惚れていたけど、市の中心に出来たこの美術館によって
「金澤の空が見せる多彩な表情」を再発見した人も多いと思う。
極めつけは年中入場無料、そして夜は10時まで開館の「タレルの部屋」
(正式名「ブルー・プラネット・スカイ」)
金澤にはまさにうってつけの作品空間。「空の表情の微妙な移り変わり」を見事に昇華したカタチで鑑賞出来る。
何度も書いているけどこの美術館と金澤の光のコラボレーションは素晴らしい。
筋向いの兼六園は江戸時代の、こちらは現代の、それぞれ見事な金澤の趣鑑賞施設。
2011年1月7日午後5時25分撮影
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