金沢城石垣 桜囲み

 以前にも書いているけど、金澤での花見は廻りの風景との‘調和による美’を意識するとより味わい深い。ここは金沢城と兼六園を繋ぐ石川橋から真弓坂入口方面に向かって緩やかに降りていく蓮池門通りの中程。  通り脇に斜面に、お堀通りを挟んで金沢城側にも二段に分かれて咲く桜、見事な石垣、その上「本丸園地の森」の木々たち・・・それらで構成される刻々と変化する光景を眺めつつそぞろ歩いて、よくこの場所に立ち止まる。  
 絵師がその腕前を駆使して描いた様な枝ぶりの下から覗く陰影に富む石垣の造形、取り囲む‘遠く近くに’咲く桜、それらのバランスについつい見とれてしまう。絵画の中を彷徨っているかの様な花見、の一コマ。
2014年4月11日17時55分撮影 この場所を中心に 金澤コンシェルジュ通信マップ を表示