大晦日の夕暮れからにわかに降り始めた雪がドンドン旧市街中を塗り替えてゆく。
兼六園下バス停と兼六園桂坂口方面を繋ぐ階段坂(平らに薄く載った雪の様子から、つい数時間前まで雪が全くなかったコトがなんとなくお分かりになるでしょう)脇の斜面がプーリー犬(モップ状の毛足を持つ犬)が密集して寒さをしのいで眠っている風に見えてつい立ち止まる。
雪はしばしば、見慣れた風景の細部を思わぬカタチに変身させる。刻々と変化する‘そういうモノ’を見つけに眺めに逍遥するのも金澤らしい雪の楽しみ方。
2015年1月1日午前1時4分撮影
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