真上近くまで登る月の光は澄んだ空気の中を
ほとんど劣化するコト無しに突き進んできて地上に張り付く。
季節は冬だけど月の季節は夏、そして夜だけど真昼。そんなムード。
雲は真っ白で空は微かに蒼い。乾いた、微かないい香りのする大気を味わいながら
いつまでも・・・いつまでも歩けそうだ。
ひがし茶屋街、螢屋前の広見に立つ柳越しに望む天頂の月。
この柳にはちょっとした曰くがあるらしいけど、確かにちょっと妖しい。
（07年11月26日午前1時26分撮影）
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